未来の子供たちと自分たちのために

 

VOLバイシクルプラスワンは、

自転車による地域振興

を行う企業です。

 

主に3つの事業領域(ドメイン)と4つのソリューションを行っています。

①地域振興(地域課題の解決)②安全で楽しい自転車利用の拡大③自転車ビジネス産業の発展

 

◇当社が提供する4つのソリューション

1地域における自転車活用の コンサルティング (主に自治体向けサポート) 2組織力向上コンサルティング による経済の活性化 (企業・団体向けサポート) 3イベントによる 地域資源発掘と集客 4コミュニティの運営と交流 による、市民活動の活性化

 

 

◇なぜ自転車なのか?

当社代表である河村が自転車業界に身を投じたのは2005年のことです。大学時代は建築・都市計画を専攻していました。その後、都市計画コンサルタントとして活動する中で地方都市の衰退を目の当たりにし、自らも地方都市におけるクルマ社会での生活を体験する中で、現在のクルマ中心の都市構造や生活スタイルに疑問を持つようになります。将来を模索する中、「これからは自転車の時代だ」と、自転車メーカーへの転職を決意し、その後は自転車業界をわたり歩きました。

自転車は過去においても環境によい乗り物として、何度もクローズアップされてきています。しかし、毎回一時的なブームに終わり、本気で自転車による社会を創ろうとするムーブメントは起きませんでした。

しかし、今は違います。自転車は環境によいというだけでなく、健康によく、交通の利便性を高め、悲惨な交通事故を削減し、何より地域の経済や活力を高める力を持っているのです。

地球温暖化による深刻な被害も出てきている現状ですが、これまでのように環境によいという理由だけではなかなか人は動きませんでした。何が必要なのか? 地方都市の衰退を目の当たりにし、コミュニティがなくなり、日本そのものの衰退や国際的な競争力の低下が現実に見えてきている中で、これまでの考え方ややり方をちょっと変えただけでは、もうこの衰退の流れは止められなくなっています。自転車の持つ可能性を理解し、本気で都市構造と生活を変えていく決意が必要だと思います。

ドイツやオランダといったヨーロッパの先進国では、既に20世紀の段階から自転車に着目し、豊かな都市環境と生活を実現しています。21世紀に入ってからは、パリ、ロンドン、ニューヨークといった世界の大都市においても、自転車で走りやすく生活しやすい環境整備がどんどん進んでいます。はっきり言って日本の自転車政策はかなり遅れているというのが現状です。

しかしようやく日本でも2017年5月1日に自転車活用推進法が施行され、国レベルでの取り組みが本格化し、日本全土で取り組んでいくための土台が築かれました。まさに自転車政策に取り組むのは今しかありません。

 

そして、最後にもう一つ忘れてはならない大切な事実があります。それは、本来は自転車とはとてもとても楽しい乗り物だということです。初めて自転車に乗った時のことを覚えていますでしょうか? 小さな子供たちが自転車に乗って、溢れんばかりの楽しい笑顔を見せることをご存知でしょうか?

 

子供たちが安全に楽しく自転車に乗ることができ、環境にも健康にも良い、そして笑顔があふれる元気な日本と地球を一緒につくっていきませんか?

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