自転車利用の増加に伴い、自転車の通行ルールを守らない行為が顕在化しています。ルールを守り、安全な自転車利用の促進を図ることが求められます。
「自転車安全利用五則」等による通行ルールの周知
「自転車安全利用五則」
1 自転車は、車道が原則、歩道は例外
2 車道は左側を通行
3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4 安全ルールを守る
・飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
・夜間はライトを点灯
・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5 子どもはヘルメットを着用
交通安全意識向上の広報啓発
自転車関連事故件数は減少傾向ですが、全交通事故に占める構成比は約20%で微増傾向です。
出典:警察庁HP
ヘルメット着用の広報啓発
ヘルメット非着用時の致死率は着用時の約2.5倍
出典:「自転車事故に係る分析」(警察庁、平成31年4月)
- 13歳未満の子どもが自転車に乗る際ヘルメットの着用が努力義務(「道路交通法第63条の11」)
- 「京都府自転車の安全な利用の促進に関する条例」では、幼児(6歳未満)の乗車用ヘルメットを義務化
- 「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」では、全ての自転車利用者が乗車用ヘルメットを着用することを励行
出典:「愛媛県自転車の安全な利用の促進に関する条例」チラシ